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【Googleマップ】ルート検索④「移動時間とオプションの変更について」


前回の内容では、目的にあったルートの検索方法について解説しました。

①「目的地までのルートを検索する
②「地図からルートを検索する
③「複数の目的地を含んだルートを検索する

さて今回は、更に細かい設定をしてルート検索をする方法を解説していきます。
Google マップを確認しながら、以下解説の手順の通り操作してください。


移動時間を変更する

交通状況を表示する」の記事にて、Googleマップには「ライブ交通状況」と「曜日と時刻別の交通状況」の表示ができることを解説をしました。まだ交通状況の表示について理解していない方は、上記リンクより記事の内容を確認してください。
交通状況とは、道路の渋滞状況のことを言います。
ルート検索結果に自動車が含まれている場合、出発地から目的地までの所要時間は交通状況を判断して算出されます。

出発地と目的地を決定してルート検索が開始された時、出発時刻はデフォルトで「すぐに出発」となっています。
すなわち、交通状況は「ライブ交通状況」が適用されていることになります。

例えば、週末に出かけるために前もってルートを検索しようとした時、現在の交通状況が適用されしまうと、実際の到着時間とは大幅に異なる可能性があります。
そこでルート検索では、出発時刻または到着時刻を任意の日時に設定することができるようになっています。
それでは、任意の日時に設定する方法を解説していきましょう。

まず出発地と目的地が決定され、ルート検索が開始されると、「すぐに出発」という表示が確認できます。
※以下画像の赤枠の部分になります。




この「すぐに出発」を選択すると「すぐに出発、出発時刻、到着時刻」が選択できるボックスが表示されます。

「出発時刻」は、出発時刻の日時を決定して、その日時の交通状況を予測した上で到着予定時間を算出します。
「到着時刻」は、到着時刻の日時を決定して、その日時の交通状況を予測した上で出発予定時間を算出します。

出発時刻が決まっていて、到着時刻を調べたい時は、「出発時刻」から日時を決定してください。
また、到着時間が決まっていて、出発時刻を調べたい時は、「到着時刻」から日時を決定してください。
特に予定が決まっていない場合は、「すぐに出発」で問題ないでしょう。



日時の変更方法は以下の通りになります。
【時間の変更】
①直接テキストを入力することができます。
②表示されている時間の上を選択すると30分単位で時間を選択することができます。
③表示されている時間の右横の矢印を選択すると、10分単位で時間選択することができます。

【日付の変更】
①表示されている日付の上を選択するとカレンダーが表示されます。
カレンダー上から選択することができます。
②表示されている日付の右横の矢印を選択すると、1日単位で日付選択することができます。



日時を変更して、どのようにルートの表示が変わるか確認してみましょう。


ルートのオプションを変更する

移動時間の変更と同様に、交通手段に自動車が含まれている場合、ルートのオプション(不使用)を変更することができます。
デフォルトのルート検索では、高速道路や有料道路、フェリーを含んだルートが表示されるようになっています。
しかし、一般道のルートを調べたい時もありますよね。
この場合、「オプションを表示」から高速道路、有料道路を含まないように設定することができます。

「オプションを表示」は出発地と目的地が決定され、ルート検索が開始されると表示されます。
※以下画像の赤枠の部分になります。



「オプションを表示」を選択すると、ルートのオプションが表示されます。
「不使用」の項目を確認しましょう。
「高速道路、有料道路、フェリー」の3つの選択肢にそれぞれチェックボックスがあります。
ルート検索で使いたくない項目に関しては、チェックを入れてください。(複数選択可) チェックを入れると「不使用」となり、チェックを入れた項目を使用しないルートが表示されます。



また、オプションでは「距離単位」の表示も設定できるようになっています。
距離単位は「マイルとkm」で表示を切り替えることができます。



今回は、移動時間とオプションの変更について解説しました。
ルート検索については以上となります。
これらのGoogleマップの基礎操作は、Google Map APIを使用する前の基礎の知識としてとても重要となってきます。
まずはGoogleマップを色々と操作してみて、マップで使用される名称や機能に慣れていきましょう。


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