今回はGoogle Maps JavaScript APIで表示されるマップにラインを追加する方法について解説したいと思います。
まず、Google Maps JavaScript API では、地図上で各座標をつなぐ線のことを「ポリライン」と呼びます。
地図上にラインを追加するには、このポリラインを使用していきます。
Polyline クラスは、ポリラインを表示するためのクラスです。LatLng 位置の配列の順序でラインが作成されます。
また、Polyline コンストラクタでは、ラインの LatLng 座標や、ポリラインの色や太さなどのスタイルを指定します。
作成時に指定したプロパティは、構成後に変更することが可能です。
それでは、Polyline options オブジェクで、ポリラインの線の色、太さ、透明度を指定する方法を見てみましょう。
ソースをそのまま使用しても表示できますので、まずはコピーしてポリラインを追加してみましょう。
サンプルページはこちら
以上でマップにポリラインを追加する方法の解説を終わります。
単純なのポリラインは、それぞれの座標とラインのスタイルを指定することで簡単に追加することができます。
このポリラインは、地図システム開発ではとても重要な表現となります。ルート案内のラインの時などでも使用しますので、基礎をしっかりと理解しておきましょう。
まず、Google Maps JavaScript API では、地図上で各座標をつなぐ線のことを「ポリライン」と呼びます。
地図上にラインを追加するには、このポリラインを使用していきます。
Polyline クラスは、ポリラインを表示するためのクラスです。LatLng 位置の配列の順序でラインが作成されます。
また、Polyline コンストラクタでは、ラインの LatLng 座標や、ポリラインの色や太さなどのスタイルを指定します。
作成時に指定したプロパティは、構成後に変更することが可能です。
それでは、Polyline options オブジェクで、ポリラインの線の色、太さ、透明度を指定する方法を見てみましょう。
1 2 3 4 5 6 7 | //Polyline コンストラクタにて座標とスタイルを指定 var flightPath = new google.maps.Polyline({ path: flightPlanCoordinates, //ポリラインの配列 strokeColor: '#FF0000' , //色(#RRGGBB形式) strokeOpacity: 1.0, //透明度 0.0~1.0(デフォルト) strokeWeight: 2 //太さ(単位ピクセル) }); |
ポリラインのプロパティ
プロパティ | 説明 |
strokeColor | #RRGGBB形式の16進数 HTML カラーを指定します。Polyline クラスでは色名(Redなど)は使用できません。 |
strokeOpacity | ラインの色の不透明度指定します。( 0.0 〜 1.0 の間の数値)デフォルト値は 1.0 。 |
strokeWeight | ラインの幅をピクセル単位で指定します。 |
editable | ユーザーが図形を編集できるかどうかを指定します。 |
draggable | ユーザーにラインのドラッグを許可するか否かを指定します。 |
ポリラインを追加する
次のサンプルは、4点の座標を繋ぐポリラインを地図上に追加しています。ソースをそのまま使用しても表示できますので、まずはコピーしてポリラインを追加してみましょう。
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